はじめに
”石自体はとても純粋な媒体”です。 そして人と同じように一つ一つの石に個性があります。 石を物理的な物体として捉えるより、エネルギー体として捉えるとその違いが分かり易くなります。 石の色や結晶構造からしても、それぞれの石には固有のエネルギー的なパターンが内在してます。 そのエネルギー的なパターンと身に付ける人との共鳴作用を総じて古くから宝石力やヒーリング・パワーとして活用してきたのです。 同時にそのエネルギー・パターンと同調している各惑星が、占星術と石の関係に当てはめられているのです。
石それぞれのエネルギー的なパターンを考察する以前に、媒体である石は持ち主のパーソナリティや思いをそのままダイレクトに増幅する傾向があります。(中には前の持ち主の「思い」や「意図的な想念」が染み付いている石があります。そんな時は必ず石を始めに浄化してから身に付けて下さい。石の雰囲気が変化するので分ります。) 欲のないバランスのとれた想念・思いが増幅してしまうのは問題ないとして、反対に持ち主が一時的ではあってもネガティブな想念・思いでいるとその思いも増幅してしまいます。 本来、自分の状態をバランス化させるために身につけたハズの石たちが無意識とはいえ“マイナス”のエネルギーの増幅器となってしまうのです。
結局は私達次第です。あくまでも石は媒体・脇役です。石本来のエネルギーに意識的にフォーカスして石を身に付けてみて下さい。そして目には見えていないけれども確かに存在している世界を実感し始める事になるのです。
「人はなぜ石を身に付けるのか」(本来の石の働き)
石の選び方
誕生石の記述に関しての補足
石の占星術・他の惑星とのエネルギーの関係性に関しての補足
効能の医学的な記述に関しての補足
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「人はなぜ石を身に付けるのか」(人と石の関係性)
「(ファッション性から)宝飾品を身につける」という意識的な選択の背後にある、潜在的な(アストラル的な)領域での「石のエネルギー」と人との関係性・作用の仕方・法則についての話しです。
ある人がある石を身に付けたとします。 すると自動的に人と石との間に共鳴現象が起きて、主に以下の2つの点において自動的に作用する事となりす。
* 「調律」
身に付けた石のエネルギー的なパターンによってその人は調律される事になります。 その調律の最終的な方向性とは一律で「宇宙の摂理に沿ったその人固有のエネルギーの流れ」へと自動修正するための働き掛けがあります。
* 「素材」
ある人が何かを生み出す際に必要なエネルギーの一部(エネルギー的な材料)となってくれます。
当然、石のエネルギーと人のエネルギーの共鳴現象なので、個人の感受性によって大きく異なります。 ただし、石の存在から放たれている働き掛けは平等です。
どちらにしても人が「本来の在るべき姿」へ戻るための助けとなってくれていると云うのがエネルギー的に見た人と石の本当の関係なのです。
石の選び方
基本的に自分が“今”惹かれる石がその時とても良い相性になる筈です。
本やここでの情報をベースに石を選ぶのも1つの方法ですが、基本的にはご自分のフィーリングを何よりも大切にして下さい。
また“今”どうしようもなく気になる色で選ぶのも1つの方法です。
人と同様にひとつとして同じ石は存在しませんから、石のエネルギーも石それぞれです。ここでの情報はひとつの目安として、ご自身の感覚を信じて石のエネルギーを感じて下さい。
また特に購入する際には、丁寧に石を扱っている感じのするお店から購入される事をオススメします。 購入後の浄化の手間が省けるばかりでなく、その時点ですでに石がベストの状態に維持されているでしょう。 (石を選ぶ際の3ステップのご紹介)
誕生石の記述に関しての補足
ここではすでに広く普及している誕生石を記述しました。
誕生石とはそもそもが「守護石」でした。誕生時の星座の影響力を身にまとう為だと伝えられています。(現在でもインドなどでは占星術から割り当てられた石を守護石として身につける習慣があります。)
その場合は占星術的見解や黄道十二宮の各星座を対応させたほうがより正確だと思われますが、誕生時の星の配置によるので微妙です。
(人によりますが、中には誕生時の星の配置によっては弱めた方が無難な星のエネルギーを知らずに知らずの内に強めてしまう場合があります。また逆も然りです。)
個人的見解ですが、基本的には“今”惹かれてしまう石を身につけるのがベストです。
人は成長するし変化もする訳なので、その時その時で必要とされるエネルギーの質が違います。一方で星の運行により影響を受けるエネルギーの質も当然変化してきます。従って、知識として認識している誕生石ではなくインスピレーションにより“感じた”石を身につける方がエネルギー的には正常に機能します。
石の占星術・他の惑星とのエネルギーの関係性の記述に関しての補足
その関係性は非常に微妙でデリケートです。
1つとして同じ石は存在していませんし、持ち主の方もその時その時で心の状態や体の状態などエネルギーは常に変化しているので、ここでは1つの目安・参考までにして下さい。
効能の医学的な記述に関しての補足
民間伝承・チベット医学・アーユルベーダからの医学的な記述がありますが、用法・分量の詳細は判りかねますので・・・あしからず。
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