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カーネリアン(Carnelian) 
和名: 紅玉髄 赤瑪瑙 カーネリアン
ヒーリング・ヒーリングストーン・パワー・エネルギー・意味
Carnerian
石のエネルギー: 勇気の石
ナポレオンやマホメッドに尊ばれた石であるカーネリアンは、活力に溢れています。そのカーネリアンの活力が持ち主の精神の集中を高めると同時に身体的にも血行を促進し健康な体をサポートしてくれます。
カーネリアンを身につけると生活全般にパワフルなエネルギー干渉を生み出します。 結果身に付けた人は停滞している状態では居られなくなり、常に前進するようにせき立てられるのです。 

宝石言葉: 安泰

カーネリアンとは
カーネリアンの語源はラテン語の「新鮮」に由来。
厳密には赤オレンジ色した石英(瑪瑙)で縞模様のない部分をカーネリアンと呼ぶ。
赤色は酸化鉄による。
古代ではカーネリアンは強壮剤として使われた。
カーネリアンは聖書では「オデム」と呼ばれ、全ての願い事が叶うとされている。
プリニウスの博物誌にも登場する古代からの代表的な宝石。
大司教の胸あてのにつけられた石のひとつ。
古くから秘儀伝授の際にカーネリアンの力を活用したといわれる。
メソポタミアのウル王墓からもカーネリアンの首飾りが出土。
ナポレオンもエジプトで出土したカーネリアンを守護石として身に付けていた。
ナポレオンの八角印章、マホメットの印章ともにカーネリアンで出来ている。
イスラム文化圏でカーネリアンは特別大切にされてきた石。
エジプトの女神イシスのエネルギーを内に宿す(共鳴している)石。

伝承・効能
  • 古来の石薬では止血、また肝臓・胆のう・膵臓の強壮に使用。
  • (誹謗・中傷を含め)周囲の雑音を排除してくれる。
などと言い伝えられている。

神秘な性質
カーネリアンはルビー・ガーネット・オレンジ色のトルマリンと似た波動を持ちます。
特に深く透明に澄んだカーネリアンが持ち主とよく共鳴している場合,持ち主を保護しながらカルマを清算する方向に働きかけます。今取り組むべき課題をインスピレーションを通して気が付かせるよう働きかけます。
healing stoneとして、肝臓・胆のう・膵臓の血流を上げ、機能向上、治癒力を強化します。
脾臓のChakura(チャクラ)に働きかけます。
占星術的には地球のエネルギーと共鳴。二次的に火星と冥王星のエネルギーに共鳴。

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ジュエリー唐々創的コメント
古くから赤い色の石は「生命力の象徴」という扱いがなされています。 生命力が強化されるので、エネルギー的にも強化される事になります。その結果として伝承的には「魔を除ける」エネルギーに繋がっていきます。

私がカーネリアンに注目するのは古代から重要な局面では必ずカーネリアンが登場しているからです。 それに水晶の仲間です。 アメジストやローズクオーツよりは少し遠い親戚ですが、オニキスの兄弟です。 この水晶系や瑪瑙系の石英という鉱物は地球の地殻のほとんどを占めています。 言葉を変えると、石英イコール「地球の象徴」と言えるのです。

そして実際にカーネリアンからは活力に直結するエーテルが注入されます。エーテル・エネルギーの補充される結果エネルギーレベルが上がり、他所からのエネルギー的な干渉に対する抗体が出来るのでしょう(三次元的な誹謗・中傷を含め)。この効果を古くからカーネリアンにはある種の防御膜を形成する力があるとして来たのかも知れません。
本当のカーネリアンを意識的に身に付けると確実に元気になります。ただし、自分の気質がせっかちな人にはその気質を一層あおる事になってしまう事と、気を静めたい時には不向きで適切な石ではありません。 要注意です。

また自分のエネルギー状態に意識的な人にとっては、とても有効なエネルギー体です。 この三次元の中での今の自分の足元から離れる事無く、本人の魂の目的を思い出す為のサポートをしてくれます。 魂の本質を意識し出すと陥りやすい三次元的な生活から浮遊して行く方向ではなく、逆に今の自分を明確させながら宇宙意識と繋がった生活に本人を導くのです。

現在の地球の変革期には水晶と並んでとても重要な石である事は間違いないでしょう。
ただ残念ながら現在流通しているカーネリアンの多くは着色加工が施されていて、カーネリアン特有の独特のオレンジ色は人為的な操作による結果となっています。 年数が経過すると白っぽく変色します。 着色の石ではカーネリアン本来のパワーはあまり期待できないでしょう。
 
そして最後に・・・。
 
本日は最後まで読んで下さってありがとうございました。
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| ”か行”ではじまる石 | 16:44 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
カーネリアンについて質問ですが、以前天然石のお店でカーネリアンのブレスレットを買いました。確かにカーネリアンと書かれて売ってあったのですが、白や緑、水色の淡い感じです。グリーンカーネリアンやホワイトカーネリアンは人口的ではなく存在しますか?赤ではないので効能も変わりますか?
| あい | 2011/01/04 1:39 PM |
あいさんへ、

グリーンやホワイトカーネリアンといったネーミングがややこしいですね。
そもそもカーネリアンはアゲート・瑪瑙の一種です。
赤オレンジ色の瑪瑙をカーネリアンと呼びます。
そして瑪瑙には色々な色があります。もちろんグリーンやブルーや白などの瑪瑙があります。
そしてグリーンの瑪瑙はグリーン・アベンチュリン、ブルーはブルーレースアゲート、白いモノはホワイト・オニキスなどとも呼ばれています。
効能は色によって違いますので、それぞれの石の項目をご参照下さい。
| Jewelry唐々創 | 2011/01/04 5:03 PM |
カーネリアンの語源は「肉」ではないでしょうか?カーネーションと同じだと想います。おそらく「新鮮」という語源になってしまったのは英語の翻訳の誤訳というのは想像できます。たしかに「flesh」は新鮮という訳が出来ますが、「fresh」は肉となります。
 もし、再考されたあかつきには、このコメントも削除してください。老婆心ながら失礼いたしました。
| サン | 2013/12/02 8:52 AM |
サンさん、

コメントをありがとうございました!

私も「新鮮」=Fleshから”肉っぽさ”と云うか、カーネリアンには”血肉踊る”的な情熱的なエネルギー強いのです。

新鮮さというクリアーで鮮度があるとうよりも、血を掻き立てる様な激しさも内在されています。

サンさんのお蔭さまで、そこの処が明確になりました。

表記を付け加えさせて頂きます。 
| Jewelry唐々創 | 2014/01/12 12:26 PM |
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